しかし、ケイタのいつでも前向きな姿は、明日未来の更に先への期待が込められている。
フラネット社の電話が一斉に壊れた以外、世間を取り巻くネットワークに変わりは無い。
ネットは無秩序と言う事への答えは出ていないが、宗田はケイタにセブンと未来を託し
桐原はケイタとセブンが守ったネットを信じた。
フォンブレイバー達との別れは、それぞれが衝撃的で物凄く悲しい。
電話が自我を持ち感情が生まれ魂を宿して行く様は、実に人間味に溢れて親しみと愛着が湧き
バディと言う掛け替えの無い存在を見事に示してくれた。
そしてケイタは本当に凄いよ。 窪田さんも凄い。
特に、間明を殴りたくても殴れない怒りと悲しみが強く心を打つ。
45話だけど、第1話と23話と今回が1時間スペサル。
special episodeとミッドナイトセレクション最終回を加えれば実質50話って事で。
1年間、本当に有難う。 そして、お疲れ様でした。 私の人生変えたよ。
話題逸らしの為に、アカツキ事件の証言者として桐原が公に出るのは効果的だが
結局は間明に踊らされている気がする。
ジーンのアクティブ化は元から手足が付いている形だから不思議では無いが
薄いボディの何処に爆弾が仕込まれているのだろう。
爆弾さえ無ければ、襲われてもそんなに怖くは無い気もする。 セブンの身体能力は大人を倒すけど。
ケイタのピンチに現れたゼロワンと勢揃いしたブーストフォン達の活躍が堪らなく格好良い。
メディックとアナライザーが着身状態以外で動いているのは初めてだな。
特にデモリッションはゼロワンとのセットが定番なだけに、実に素晴らしい。
先週バラバラになってた気もしたけど。
ゼロワンはセブンの居ないケイタを助け守ってくれた。
バディが居なくなる悲しみを知るゼロワンが、メンテも拒否してケイタの前から消えたのは
解に辿り着いた事への満足や、バディ殺しの過去の呪縛から解放された事が大きいかなと。
アンダーアンカーが動けない事もあるけど、心配したケイタが探しに来る事だって考えられた。
自分の死を知って残されたケイタが悲しむ事もきっと判っていた。
存在意義を見出したゼロワンが、文字通り光になって天に召される位のイメージだった。
先週の様に、姿は見えないけれどきっと何処かで無事に居ると。
ゼロワンの死に陰から立ち会った間明の非情さが物凄く際立つ。
ラムダチップ入手の為の感情の無さ。
今回のゼロワンとブーストフォン達の総力戦と相打ちを見ていると
予告でのフォースの目覚めはフォンブレイバーにとって悲しい結末にならなければ良いと願う。
帰宅したケイタが部屋の片付けをするのは、持ち帰ったサードを客人として扱う事の表れだと思う。
サードとじっくり話す機会も無かったからね。
そして間明の盗聴を見抜くゼロワンは流石やってくれるぜ(*´▽`)
何気無いケイタの一言に苦悩し、ムキになって否定し
冷静な判断が出来なくなっているセブンは、既に心を持った存在と言えるかも知れない。
そして、ケイタが素直な気持ちを拙い言葉でフォンブレイバー達に語り掛けるのが凄く良い。
わだかまりが解けて本当に良かった。 最後にもセブンとケイタの大事な約束。
それから、アンダーアンカーを裏切った人物を間明に直接聞くってのも凄い神経だな。
宗田と伊達は意見が食い違いながらも何処か似た者同士として同じ未来を目指していた。
意見の相違はフォンブレイバーとして一つの形に収束し
それはそのままケイタとセブンに受け継がれたと思っていた。
伊達がアンダーアンカーを快く思わず、宗田の理想論を試す行動に出た事は
裏切りと言うよりも、ずっと騙されていた感じで何だか悲しいな。
何故か強烈な存在感で登場する三池監督は置いといて(笑
単身、間明に立ち向かうゼロワンの強さと弱さ、そして優しさが強烈に胸を締め付けられる。
ゼロワンだって結構成長して感情の起伏が凄くなったんだぞ!
引き篭もりだと思っていた間明が表舞台に出て来るとは。
フォンブレイバー同士が繋がる事の危険性を示唆して危惧してたのに、進んで実行するのは何故か。
ケイタの丁寧なへーベルハウス風の図解が可愛い(*´▽`)
そして今頃フォンブレイバーの巨大化の誤解に気付くのか! 間明に言われただろ!
でも、バディシステムの進むべき道をしっかりと理解している。 言う様になりおって( ´Д⊂ヽ
此処へ来て、あからさまに態度を軟化させる伊達に、ゼロワンの警告メールがフラッシュバック。
28話の最後で見せた驚きと感動と期待から、創立メンバーまでは疑えなかった。
ゼロワンは自分のプロテクトが何者かに外された認識があったから、真の敵の存在に気付いていた。
フォースは修理が終わらないのでは無かったが、メディックでウィルスの隔離を出来ないのか。
美作と瞳子の真面目な会話が珍しいだけに際立つ。
ネットが犯罪を誘発するから、携帯電話を通して監視社会を作ろうとする間明達の目論見は
38話の監視カメラから更に進んだ物だが、少し腑に落ちない部分がある。
ネットワークも携帯電話も、お互いが総てでは無いと言う点。
そして、街中に溢れるジーンの恐怖もあって、中心スポンサーのイメージを物凄く悪くしてるよね!
性善説の期待出来ない公共の場に匿名性は必要なのか。
携帯電話を使った識別による免許と言う提案は、現代が抱える問題にも直結している。
滝本と、バディを越えた更に深い関係を築く事がセブンの願望か。
人間と機械では、今以上の強い絆は無理だと思ったのか。
腕だけが見えるって気持ち悪いな。 しかも灰色だし、誰が塗られたんだ。
と言うか、ケイタと滝本の二股に揺れるセブンの図。 そんな修羅場、誰が喜ぶ。
ゼロワンもソリッド着身出来てご満悦。 でも笑いも忘れない。
ケイタにセブンを失う悲しみは理解出来ると思う。
滝本やタツロー、桐原とその家族とか、人と人との繋がりに関する事を色々と経験して来たから。
セブンがケイタと距離を置いた喋りになった事が凄く気掛かりだ。
あんなの冗談みたいな物なんだよ。 ケイタに悪気は無いんだよ。
明日未来なのに掲示板はアングラ時代に逆戻りです。
「嘘を嘘と~」と言うけど、誰かによって書き込まれた文章は紛れも無くネット上に存在する現実で
本音や建前や感情の見えないテキストを見続けていたら、桐原が不信になるのも無理は無い。
アカツキを名乗る人物と逢った時は何と言うか、単なるアカツキで盛り上がるオフ会になってるぞ。
耐えに耐えた桐原の釣りが炸裂、パンチも炸裂。
復讐心に我を忘れても最後の一線だけは踏み止まれたのはサードの心の叫び。
普段は温厚なサードが怒ると丁寧語が逆に超怖い。
かなり酷い投げられ方もあったし、本当に壊れてしまったのかも知れないが。
勿論ケイタの言葉が届かなかった訳では無いし、影響を受けて桐原自身が変わって行った事もある。
桐原は冷静さを取り戻した。 その頃アカツキは水に沈んだままだった、みたいな事は無かった。
まぁ、一線越えても後はアンダーアンカーに揉み消しを。
アカツキ事件の救われない所は、どんな結果でも桐原が辛い思いをする事。
遺族による執念の犯人逮捕も悲願の復讐も、今度は桐原が英雄扱いされてしまう。
決着したのに終わらない。 触れられたくない過去が、一方で晒され続く覚悟。 桐原の心は強い。
考えてみれば、カズの猛烈なアタックよりも、6話の瞳子の方が酷かった様な気がする。
彼氏作戦に引っ張り出された桐原の見事な裏切りとか、アンカー全員が厄介事の回避に必死だ。
実に他人事に喜ぶ美作だけど、心配事が一つ消えるからなぁ。
セブンのメディック初着身は何の為か良く判らない。
ゼロワンに留守電機能があるのは電話だから当然なんだけど、繋がる時点で居留守確定。
デビルKの代役として黒く塗り潰されたセブンは泣いて良い。 更に久々に投げられたりと不憫だ。
カズの披露する何処かで聞いた事のあるネタに観客無反応ってのは、現実に対する皮肉ですか。
重い空気が続いてどう収拾付けるんだと思ったら、まさかの恋愛成就エンド。
結局ケイタは瞳子に振り回される日々なのね( ´Д⊂ヽ
●Genterprise、DS「ケータイ捜査官7 DS バディシークエンス」(GAME Watch)
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街中の防犯カメラが全部連動する監視社会も、兵器となる可能性のあるロボットも
充分破壊力のあるグラインダーも、良いも悪いもリモコン次第。 使う人の問題だ。
窃盗犯容疑の森下を追うのも、アンダーアンカーに協力するのも警察。
カメラの無い所に居た為にアリバイ証明が出来ない森下を、アンダーアンカーとしてでは無く
友人として手助けするケイタは、美作に行動パターンを読まれてますね(*´▽`)
でも、素顔が駄目だからって、紙袋被ってたらカメラを通さずに怪しいと思う。
そして、逃げ切った後のケイタと森下の会話が
思春期の男の子同士な雰囲気で、甘酸っぱい青春を醸し出していて堪らない。 一番の見所。
それを衛星通してしっかり見聞きしているアンダーアンカー。
カラオケの熱唱を冷静に見られる恥ずかしさの比では無い。
だって「えっちな事をちょっと考えてた」って会話もばれてるって事ですからね!><
そしてオチは瞳子。 美作も察しが良いだけで無く、冷静な判断と対処だった訳だ。
瞳子の周りから人が遠ざかる様は、アンダーアンカーの徹底した危機管理能力の賜物だろう。
タツローに限った話では無いけど、晶や刑事さん等の隠すべき相手にも知られているのだから
今更、優璃に隠し通す必要は無いとも思う。
元々優璃は孤立しがちなケイタを放っておけない世話焼き姉御肌だけど
今はもう恋愛感情もあるし、新しい友達と言う認識はあるだろう。
ケイタが素っ気無い態度に逆戻りしたら寂しいよね。 一緒に観覧車に乗ったらそれはデートです。
そしてケイタ自身は誰にも秘密を喋ってないけど、歩く都市伝説がその辺を歩いてるのが問題。
ケイタの追跡だからって、犬や乳幼児に対しては隠れもしないし。 挙句の果てには観覧車にまで。
人間臭くなったとは言え、まだまだセブンに機微は理解出来ないな。
リトラクトフォームのセブンを指先で優しく小突くケイタにうふふ。
その辺、ゼロワンは色々経験しただけに、すべき事が判っている模様。
でも、ゼロワンがタツローを小一時間問い詰めたせいで
ケイタが直接話したいであろう事を全部喋っちゃったんだろうね!
ケイタとセブンへの桐原の粋な計らい。
桐原もケイタに影響されて変わった一人だから、セブンが変わった事も理解出来る。
ケイタに笑顔が戻った時は本当に嬉しい。
間明に知り合いが居るのか、それともクライアント的な何者か。
フォンブレイバーが人間社会に危機を及ぼすと言いながら自分でも作る。 通話の相手が真の敵か。
ネットで知り合った友達だとばかり思ってたけど、実は転校前の親友。
再会後は話せない事があるせいか、ケイタは何処か遠慮している様に見える。
アイスラッガーの遣り取りは息がぴったりだけど。
タツローの武勇伝は何だかケイタも同じ様な経験してないか。
前世とかムー民にはありがちですよね! でも、10万人に独りって大した事無い気がする。
選ばれた勇者だって言われたのに、歯向かっただけで罰を受けるとか疑う余地あり過ぎです。
後、トルーパーファンは大激怒しても良いと思います。
ケイタとタツローの再会場所が「古い方の東京タワー」なのは明日未来でニヤリとする場面ですが
今年株券が電子化されたのに、明日未来の世界で有価証券を持って来いと言うのは厳しい。
そしてセブンのソリッド着身がBGM用意してアングル変えまくってと、やり放題。 実に格好良い。
でも、セブンだけで電龍会を倒せるのに、ソリッドの破壊力が弱過ぎる。
竜澤馬琴はグラインダーでひぃひぃ言わされたんだろうね!
再会は空間の隔たり、時間の溝を再認識させる。 すれ違いで終わるのかと思ったら来週に続く。
セブンのロットが近いって酷い言い方だな。
壁紙プレゼントは美作とゼロワン。
セカンドの姿が見られなかったのは残念だが、この組み合わせには意味がある。
何と言うか、一番違和感があったのは美作のキャラ。
途中から桐原もおかしくなってるが、ある程度は許容範囲内でしょう。
デビルKになったゼロワンも含めて、普段では出来ない不真面目さを楽しんでいる感じ。
今までも結構遊んでいる様な気もするが気にしない。
お弁当を食べた人間に、空腹で出前を待つ人の気持ちは判らない。
事件発生時のアンダーアンカーの殺気が怖過ぎる。
ケイタを残して全員が出払ったのは、どう考えても食べに行くんですよね。
セブンとゼロワン、暴走した上海亭はともかく
全員分の出前をケイタが平らげたのは、夢では無い事実と言う恐怖。
でも二度注文してるから、もう一回届くんじゃ無いかな!
アンダーアンカーの存在を認知しているフランス政府。
登場時は字幕が出たセシルの科白も、自動翻訳機でステレオ二ヶ国語放送。
吹き替えの喋り方が独りだけ海外ドラマみたいで、真面目なシーンなのに凄く笑える。
サードまで二ヶ国語で対応。
桐原とセシルが恋仲になると思わせて、サードとフラグを立てるのかと思いきや既に母親だった。
旦那はAIロボの研究者と言うから宗田会長のライバルでスパイかと思ったら別件だった。
アブニールはどう見ても中に人が入ってるデザイン。
フォンブレイバーと比べると、日本は小型化が得意と言う事が良く判ります。
セシルが桐原を部屋に誘って此処からは大人の時間です!
そんな事はお構い無しに、酔って饒舌になった桐原がサードの事を熱く語る。
サードとの強い絆はケイタにも負けていない。 ケイタの影響だけど。
ワインに睡眠薬を仕込まれてサードを奪われた桐原は、セブンを置き忘れたケイタの事を笑えない。
セシルの息子が亡くなったのはアブニールや旦那のせいでは無く、トラックの運転手のせいです。
AIロボを恨むセシルに、やはり桐原が熱く語る。 和解したと思ったら消されたよ!
救われないなぁと思ったけど、セシルは真実を知る事が出来たし息子の所にも行けるし
良く考えたら救われない話も結構あった気がする。
サードの主電源が落とされた時のアンダーアンカーのモニタにはゼロワンとサードがLOST。
セカンドがBROKEN、フォースがFREEZE、ファイブがERORR。 ロクとセブンはLIVE。
セカンドやフォース、稼動前に壊されたファイブ、それぞれ状態が違う事に注目したい。
■ケータイ捜査官7 ミッドナイトセレクション(最終回)
総集編を交えた、網島家で繰り広げられるケイタと女だらけのクリスマスと言う名の素敵な修羅場。
主に駄目な大人代表、瞳子の暴れっぷりが楽しい。
アンダーアンカーの事に付いて、最後のケイタと優璃の会話が
何だかちょっと信じ合ってる感じがして堪らないですね!(*´▽`)ハァハァハァ
セブンは全く出番が無く、美味しい所はゼロワンに持って行かれる始末。
しかし、これはこれで楽しい一夜。
サイトでも配信されているので、34話で沈んだ気持ちを何とも言えない気持ちに変えると良いよ。
優璃の登場シーンが1話の踏襲と思ったら、ケイタに対する接し方がまるで違いますよ。
外野で騒がれても本人達にその気が無かったら気まずいだけ。
でもその気があっちゃったりして! 勘違いで終わると思ったらとんでもない話ですよ!
ケイタも満更じゃない感じだし。 一緒にお泊りした時は何もなかったのに。
銃撃戦して逮捕されたのにもう出所して来た電龍会は、セブンに物理攻撃で倒される弱さ。
でも、セブンの身の丈を越える跳躍力を考えると、パンチやキックも相当な破壊力かも知れない。
晶はアンダーアンカーの事を全然秘密にしていないので、セブンの事も黙っているか怪しい。
優璃を探して学校に行ってからはもう沈黙が楽しいラブコメの開始。
ケイタと優璃の顔の距離が近くて近くて、目と目が合って、もう時間止まっちゃえよ!
そして空気読むセブンさん。 確かに大きいよねセブン。
晶からのメールで修羅場と言うオチも忘れない。 ご馳走様でした(*´▽`)
単独行動を取ったゼロワンが行き着いた先は間明で、サードが故障した原因かとも思ったら違った。
ゼロワンもケイタにラブラブ大宣言。 久々に出ました圏外画面。
間明が持っていたのは独自で作ったフォンブレイバーか。 画面の目は8だったね。
まさかの地球規模の大混乱で、NASAが寝たふりをするのを期待してしまった。
このままだと地球滅亡で、テレ東が緊急特番を組むレベル。
どうせ地球が滅亡するなら、どうせ番組差し替えをするならばと言う事で
我らがテレ東がアンカーに協力し電波提供をすると言う素敵展開。 滅亡直前だから止む無し。
いや、そんな流れではありませんし局名も言ってませんけど、滝井が出てたし。
久々登場のメディックはサード着身でアンカー最後の砦。 ピンチなのに嬉しそうな支倉が可愛い。
ウィルスを地球外に誘導したのはゼロワンとアナライザー。 すっぽん使って登場しやがって。
ケイタとセブンは別の所で小さな命の救助。 ゴールデンで流血が来るとはね!
ゼロワンも矯正されたんだね(*´▽`)
]]>美作としてはセカンドや滝本の事もありゼロワンを許したり信じたりが難しいから
もうゼロワンからの全面歩み寄り。 協力して進言して励まして最後は進退を委ねるとかね。
地下水路を通ってるのに焼却炉の如く燃え盛るって何処だ一体。 泣ける熱い展開にドキドキです。
ゼロワンを危険な目に遭わせたくない、これ以上誰かを失いたくないから躊躇するってのは
既にゼロワンが通って自分を見失って克服した道なのよね。 主にケイタのお陰で。
そのケイタは良く捕まるなぁ。 無防備と言うか。
聖闘士に同じ技は通用しません。 以前も通用してなかったけど。
今回も爆弾は既に美作が外していたってオチかと思ったけど、そんな余裕は無かった様です。
完全版来ました。
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