◆2005年05月18日 (水) アイシールド21に見る芸能人の葛藤と誤解
アイシールド21には、芸能人が声優として参加しています。
ご多分に漏れず、絵に声が乗っかっていない棒読みなのですが、これに付いて少し思う事があります。
この人は、芸能人として収録に参加しているのでは無いか。
アフレコのスタジオ内でも、周りの目を意識しているのでは無いか。
自分の仕事を何処に向けてアピールするかと言う所で
この人の視線は、先ず収録現場に向いている気がするのです。
普段テレビに出ている時と同じ様に。 営業用と申しますか、作られたキャラクターで。
芸能人である以上、それを前提にキャスティングされたのだから
素の自分で参加するのは不自然かも知れませんし、別にそれが不真面目だと言う事でもありません。
ただ、演技か、自分のキャラクターか
どちらに重点を置くかで、この人は自分のキャラクターを取った。
そしてそれは特に生かしきれていない。
自分の個性や周りからのイメージを大事にするあまり、かえってマイナスになったって感じかな。
若しくは「アニメだから」と言う妙な先入観を持って仕事しているか。
実際どうなのかは知らないけどね。
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