◆2005年12月25日 (日) おねがいマイメロディ 第39話
凄い。 神。 クリスマスと言う素材を見事に活かしている。
サンタの存在も違和感無く、極自然に世界に溶け込ませている。
かなり素晴らしい話。 歴史に残ると言っても良い。
ちょっと思い出すだけで泣けて来る。 そしてすぐ思い出し笑いが。
感動と爆笑が織り交ざるのは、いつもの事だ。
サンタへの手紙を書いた夢野家三姉妹。 手紙は、サンタと知り合いな雅彦を通して渡される。
直接の遣り取りが無い事から、如何様にも解釈出来る。
ただ、この世界には伝説でも空想でも無く、ちゃんと「職業:サンタクロース」が居ます。
マイメロのイメージは崩しても、子供の夢は壊さないサンリオ。
いや、現実にも居るけど、どっちかと言うとあれは商業サンタだからなぁ。
手紙の返事は来るけど、プレゼントはくれないだろ。
夢野家には母親が居ない。 既に記憶の中の人である。
物心付く前に先立たれた琴には、その思い出が無い。
強がってみても、自分に言い聞かせても、まだ小学生。
サンタにプレゼントより母親に逢わせて欲しいとお願いするも、それは無理な話。
琴の為、歌と奏は邪念を飛ばしてクロミを召喚し、何とかして貰おうと頼む。
一度は断るクロミだが、両親から手紙とプレゼントが届き、心を動かされる。
しかし、夢の扉を開くと言う事は、悪夢魔法である事に変わりは無い。
話題を母親にシフトさせ、存在を忘れさせた所でサンタの登場! そうか、此処で来るか!
サンタに美味しい場面をきちんと用意しており、盛り上げ方が実に上手い。
でも、サンタの裸バイオリンは美味し過ぎだろ!!
クリスマス仕様に変身したマイメロとクロミのセッション魔法により、改めてサンタ登場。
皆にプレゼントを配って行く。 勿論、琴ちゃんにも。
光と共にサンタの袋の中から現れる、夢野鈴。
皆が逢いたかった、お母さん。
鈴の歌声と共に、幸せな思い出が甦って行く。
多少カットしたとは言え、無音の中をアカペラで歌わせるとは凄い。
怒涛の勢いで次々と感動を与え、とどめに琴ちゃんから超大量のピンク音符。
もう、泣く泣く。 今年一番泣いたんじゃないかって位。
18話のエネルギーチャージ、20話の死者召喚、24話の女装雅彦等
今までのお話のキーワード的要素を少しずつ盛り込んでいる。
それでいて、販促なキーボードのアピールや、白盤・黒盤の曲を効果的なBGMとして使用している。
最初と最後の提供絵まで描き下ろし。 とても贅沢なお話だった。
欲を言えば、雅彦のギャグに鈴がどう反応するか見たかったかな。
あのママンなら笑って受け入れそうだけどな。
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おはようございます♪
さきほどは「トラックバック」をありがとうございました☆
今回のお話はとっても素晴らしかったですよね♪
おもわず目頭が熱くなってしまいました・・・
来週はお正月の翌日に放映するそうですね♪
どんなお話になるか今から楽しみです~~☆
初めまして☆
TBありがとうございます♪
こちらも返させていただきました。
今回のお話は本当に感動でしたね!
クリスマスのお話でこんなに作り込まれたもの、見たことないかもしれません。
かなりお気に入りの回になりました☆
次回もイベント系ってことで、楽しみですね♪
コメント有難う御座います。
正に期待以上の物を見せて頂きました。来年も楽しみです。