◆2005年08月21日 (日) おねがいマイメロディ 第21話

 細かいネタが満載でした。

柊邸のクロミの部屋。 その隅っこにある犬小屋がバクの家( ´Д⊂ヽ
小屋内の壁にマジックで描かれたテレビが悲し過ぎます。

自分でお使いを頼んでおきながら、バクが居ない事に腹を立てるクロミ。
そして見付けたバクノート。 自分も同じ事をやっている割に、それは棚に上げて怒る。

クロミと喧嘩したバクは夢野家の厄介に。
マイメロにあーんして貰ったり、奏姉ちゃんに口の回りを拭いて貰ったりと
幼児プレイでもやっているかの様な待遇の良さ。 私は琴たんにあーんして貰いたいです(*´▽`)

一転して、雅彦に対してはギャグの良き理解者に。
こちらは人生の機微を判っているかの様に会話が弾む。

バクが居ないと黒音符集めもままならない(と柊に言われた)ので、謝りに来るクロミ。
誠意が欠片も無い辺りが素晴らしい。

バクの為にケーキを作るも、砂糖と味噌を間違える始末。
料理にトラウマ出来てから下手になったのかな。
試食したケーキを毒霧の様に噴き出すマイメロが傑作。

寝床をバクに提供するも、一緒に寝てる歌ちゃんに裏拳を喰らうマイメロ。
寝相の悪さがちゃんとストーリーに生かされてます(笑

上空から落下し、魂が抜け出るマイメロ。
そして、お約束の体勢で木に吊り下がる。

もうね、マイメロがどんなに酷い目に遭っても、可哀想と思えないんです。
だって、可哀想に描かれて無いんだから。 腹を抱えて笑うしか無いんです。

今回巧妙だったのは、「マイメロみたいに可愛くなりたい」と願ったのはクロミだけど
白山に「クロミがマイメロみたいになったらイイナ」と言わせ、それに魔法を掛けた事だ。

結果、魔法自体はクロミに掛かり、夢の扉を開いた白山からは黒音符をゲット。
中々に面白い言葉のトリック。 勿論、白山にその気があったからこそなんですけど。

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