◆2006年01月26日 (木) こてんこてんこ 第33-34話

 こてんこてんこの放送中に流れる、謎の会社グランプリのCM。
CMの内容から、スポンサーであり卓球の福原愛が所属している事は判る。
それが何を血迷ったか、福原愛をアニメに出演させると言う暴挙に出た。 大人の事情って奴だ。

彼女は卓球が達者だが、それ以外は普通の女の子だ。
例えテレビに慣れていたとしても、本人役での出演だとしても、素と演技は違うのだ。

事実、これは歴史どころか伝説に名を残す棒読みだ。 笑い過ぎて腹が痛くなった。
伊東美咲等、足元にも及ばない。 カペタの子役達が如何に頑張っていたかが判るだろう。

正に、国語の教科書を読まされている、と言う表現がしっくり来る。
録音しただけ、みたいな。 音響監督と編集スタッフは大変だっただろうな。

お話としてはスポンサーに指示されたか、ゴマすったかの様な内容だったのですが
半ばお約束になっていた女王様によるエンジェルリングの交換が失敗したり
仮装大賞のピンポンを彷彿させるカメラワークがあったりと、脚本・演出共に見所はあった。
福原愛の音読を抜かせば、実は良かったのです。 肝心な分が駄目だっただけで。

公式でも釘刺されてますが

一回限りの特別出演なので、ぜったい見逃さないでね!
これは要するに二度と出さないと言う意味ですね。 来週からは安心だ。

テレ東の社長の孫はどう見たのか、反応が気になる。

■TVチャンピオン「フィギュア王選手権」
はいはい面白いね。

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