◆2006年02月19日 (日) おねがいマイメロディ 第47話

 マイメロ逮捕される! と言うインパクトを冒頭に持って来る為、本編は回想シーンから始まる。
実際は事情聴取か保護なのだろうか。 流石に前科持ちには出来ないよな。

警察署から普通に電話していたりする反面、バスの中では喋るぬいぐるみとして驚かれていたりと
この世界に於けるマイメロの浸透率は良く判らなかったりする。 まぁ、はりねずみ君が居るし。

さて、今回の突っ込み所と言えばこれ。

●北岡悟選手、『おねがいマイメロディ』で声優デビュー!(PANCRASE)

記事を見ると「プロレスのシーンがあるから丁度良く北岡に」って感じだが
後付けで無理矢理入れた感じ。 プロレス部分は無くてもストーリーに影響は無い。
典型的、模範的な棒読みでした。 こてんこの福原、あれは音読ね。

しかし北岡、公式に認められた新必殺技「メロディーマーク」が
ただのフェイントと言う事になってるが、それで良いのか。
試合を観に行く人は増えそうだが、北岡自身のイメージは一つもプラスになってないと思う。

長い回想シーンも終わり、ちょっと変わった魔法対決が繰り広げられる。
今回の悪夢魔法のターゲットは、バス運転手の冴羽。
無事故無違反の優良ドライバーだった冴羽も
息子の誕生日を祝う為と帰路でスピードを出し過ぎ、捕まってしまう。
一度別れたマイメロ達との合流の仕方、そこまでの伏線の張り方が実に自然で上手い。

マイメロの魔法に頼らず(ピーポ君が役に立たなかっただけだが)
家族の声に反応し自力で悪夢魔法を克服、結果ピンク音符を出した事にも注目したい。
さり気無く、家族の絆を強く描いている訳だ。
ロボットの姿でありながら家族が判別出来たのは不思議だし、ピンク音符も納得行かないが。

マイメロが出掛けた目的は柊の説得だったのだが
タクトとタルトを間違えて持って行き、窓から放り投げられるオチ。 正に投げっ放しだぜ!

柊が暗黒面に落ちる前だったら
マイメロを投げた後に場面転換無しで「はふ~ん」って声(感情無し)だけが聞こえる
と言ったオチも期待出来たのにな。

●「おねがいマイメロディ~くるくるシャッフル!~」をテレビ東京系で放映(日経プレスリリース)

今更ですが2年目情報。

●おねがいマイメロディ トラックバックセンター
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