◆2006年03月06日 (月) スクリーンショットは誰の物か

 既に終わった話題だと思いますが。
とりあえず、ドット絵による二次創作は切り離して考えます。
話がややこしくなるし、それに限った話では無いので、一先ずスクリーンショットのみの話。

ネットワークを使ったゲームである以上
ローカルのPCに保存して一人で眺めるだけの、単なるアルバムじゃ無いと思うのですよ。
広く公開して、ゲームにありがちな自己顕示欲を示したり、思い出を共有したりとか。

ゲーム内通貨やアイテムは、ゲームの中だけで完結するデータですが
SSはゲームの中で起こった一場面を撮って、ローカルのPCに保存されるデータです。

何より、決定的瞬間にPrtScを押せるのは他の誰でも無いプレイヤー自身な訳ですよ。
例えるなら「原作:Gravity、制作:プレイヤー」と言った所でしょうか。
著作だってキー押して保存したのはプレイヤーです。
で、此処で著作権を持ち出すから話がおかしくなるのです。

例えば、テレビ番組にだって放送倫理とか規定があって
余計な苦情を減らす為に放送禁止用語を設けたりして自主規制しています。
テレ東のアニメならおぱんつを見せてくれません。 これは悔しい。 いや、今はそんな話では無い。

要するに、自分でネットに上げたSSなら責任持てって事ね。
良く日記の文章とかで言われているじゃないか。

第一、悪印象・悪影響を与える恐れのあるサイトがあったとして
あの会社が重い腰を上げる頃には、既に周りから見限られている気がする。
悪乗りで盛り上がったとしても一過性だろう。

まぁ、裁判で争うなら「一次創作元が供給するSSは二次創作か否か」に論点を置いてはどうか。
あれ、一次創作の乱用で負ける?(汗

付け加えるなら、今後どんな苦情があってもこの問題は同人誌には発展しない。
色んな意味でネット以外の部分はスルーするし責任転嫁するだろう。
寧ろ、同人が落とせないからSSを攻めたって気もするけど。

●ジャイアニズム(Amazon)

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