◆2006年11月23日 (木) 私と銚子と銚子電鉄

 私の地元は千葉県銚子市ですが、やはり沿線住民で無ければ銚子電鉄の利用機会は激減します。
せいぜい小学校の遠足で君ヶ浜に行く位。 所詮は地方ですので車社会です。

実家が銚子駅から近い事もあり、車両は良く見ていたんですが
そんな訳で乗らないので、馴染みはあるけど思い入れはそんなに無い。
と言いますか、運行本数自体そんなに多くも無いし
銚子駅から文化会館のある観音駅程度なら歩いて行けるので、わざわざ乗らないと言うのが本音。

だから私は廃線になる危機に対して意識が薄い。 旅番組とかで出ると嬉しいけど。
無くなると困ると言うよりは寂しくなるって感じかな。 しかし感情だけでは支援にはならない。

帰郷の度に街は変わっています。 それが発展と言うよりは衰退の様な気がして。
もう母校である興野小学校も十字屋も焼肉ランド宝島銚子店もパチンコダイヤモンドもありません。
それでも街は生きている。 銚子を出て行った私があれこれ言う事では無いな。

私の役割は、この祭とも言える一時的な人気が落ち着き
再び忘れ去られそうな時に、ぬれ煎餅を買いに行く事では無いかと思っている。

私は忘れないのだ。 銚子電鉄の存在と、いつでも経営が傾いてる事を。

●銚子電鉄の日記帳
関連:save the銚子電鉄
関連:銚子電鉄の報道まとめ(YouTube)

ところで、十字屋跡地に銚電百貨店を作ると言うのはどうだろう。
そこでぬれ煎餅とたい焼き売るの。 場所が路線と全く関係無い事が問題かな。

■tarousan99 : 2006年12月18日 19:52

厳しい意見ほんとうにそのとおりだと思います。が、興野小学校も十字屋も焼肉ランド宝島銚子店も無くなりますが、それに変わるほかの施設が出来ます。
十字屋の後には某有名デパートが来るとか?そういう話も出てますよ。
全て無くなるのではなく、新旧交代の時期なのかなと、期待を持っている地元住民の一人です。

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