◆2007年01月16日 (火) 遠山の金さん

 上様が奉行にチャレンジと言う事で、とりあえず楽しみにしておりました。
旗本から遊び人、新さんが金さんになって、ぐっと身近に。 なってないよ。 威厳があり過ぎるよ。

上様はバラエティに出る様になって親近感は増してると思うんだけど
やっぱり時代劇だと培った貫禄が凄過ぎる。 無理して弾けてる感じに見える。

しかも今度の金さんは遊び人じゃ無いらしく。 色んな職に就いて様々な潜入捜査を行う模様。
刑事や探偵ドラマを時代劇でやってる感じ。 水増し請求なんて言葉、時代劇で初めて聞いたぞ。
何故わざわざ金さんでやるのかは良く判らない。 大体、遊び人で無くて刺青どう説明すんだよ。

毎回美人と恋仲になりそうなのは上様の宿命か。
今度は男からも可愛がられちゃう、って上様願ったり叶ったりだな。

日常での殺陣が「動きだけやりました」って感じがする。
クライマックスの方は、いやあの金さん、ドスじゃ無く刀で戦っちゃうんですか。
そして御用の提灯ラッシュだけは定番なのな。

で、肝心の桜吹雪なんですけど。 やっぱりあれはインパクトが大事だと思うんですよね。
町人が実は偉い人と言うのは水戸黄門と一緒ですが
印籠が絶対権力の象徴なのに対し、こちらは決定的証拠に加え、奉行が刺青をしていると言う衝撃。
この時こそ持ち前の威厳と演出を駆使して、見る者総てを圧倒させて欲しい。
やけにあっさりだったし、裃直す時のカメラに違和感。

EDと次回予告に付いては何も言うまい。
ただ、テロップに「携帯サイトで金さんのコスプレ待ち受け」とか、もっと言葉選べよと思った。

この記事のトラックバックURL

http://beh.s8.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/1075