◆2007年06月16日 (土) こんにゃく様もお嘆きでぺたん

 元々小さかったのを喉に詰まる危険があるからってサイズを大きくしたんじゃなかったか。

●こんにゃくゼリー、のどに詰まらせ7歳児2人死亡(NIKKEI NET)
関連:三重のこんにゃくゼリー死亡事故、両親が提訴・名古屋地裁(NIKKEI NET)

パッケージに注意書きがあっても、開封してバラで子供等に配ったらもう口にするまで判らない。
とは言え普通のゼリーだって、一息で飲み込む食べ物では無い。
軟らかくても舌で転がすなり潰すなりして味わうのだろう。
ましてや、こんにゃくゼリーなら弾力性があるから噛んで味わえる。
喉越しを楽しむのはビール、蕎麦、カレーで充分だ。

実際に人が亡くなっているので感情的にもなるだろうが
ゼリーの味わい方を知らなかったばかりに起こった事だとしたらそれは不憫だ。
遊び半分で一息で飲み込んだのなら、それはもう知らん。

と言う訳で、こんにゃくゼリーメーカーさんはこれ以上とばっちりを受けない為にも
個別包装の蓋部分に「良く噛んで食べよう」の表記を。

この手の事件で引き合いに出されるのは餅だが
あれは縁起物として馴染みが深いからどうしても食べちゃうんだろうね。
で、詰まると。 怪我人が続出しても続いてる祭みたいな。 相手が神仏だと逆らえないからな。

こんにゃくゼリーも形を変えて慶事に使ってみたらどうだろうか。

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