◆2007年11月05日 (月) DVDに頼り過ぎる深夜アニメ
書いてる自分が訳判らない感じですが、ちょっと脱線話。
DVDの販売で制作費の回収が出来ると勘違いした結果、深夜アニメが増えたのでは無いか。
スポンサーの居る児童向けアニメはDVDの販売がとりあえずメインでは無いと思う。
もっと他の商品、おもちゃや文具、食品、雑誌やCD等の様々な商品の販促が先だろう。
勿論DVDも自社販売とは限らないから大事な商品の一つだろうけど。
深夜アニメは製作委員会方式を取り各々が資金を出資する。 番組CMも自社広告だったり。
版権ビジネスも決して狭くは無いだろうが、基本は先行持ち出しの後から回収かと。
一体、どの作品に影響されて二匹目の泥鰌を狙ったのかは知らないが
DVDの売り上げで制作費の元が取れて儲かると考えた物の目論見が外れ
何とか販売数を増やそうと特典を付けてみたけれど、元から買うコアなファンが喜ぶだけな状況。
そして下手な鉄砲とまでは言わないが、とにかく色んな所から原作を引っ張って来て乱発。
これが此処数年の深夜アニメの増加の理由では無いだろうか。
手っ取り早いかどうかは判らないが、DVDの販売収益モデルは安直なのだと思う。
これでお金が儲かると言う考えが多分ずれている。
DVDをもっと売りたいのならば、DVDで儲けようと言う考えを捨てる事だと思う。