◆2009年04月09日 (木) 花見の真髄

 桜の開花と共に、人々はこぞって花見へと繰り出し酒宴を繰り広げます。
これを酒を飲む為の口実、花より団子と勘違いされる方が居ますが、実は違うのです。

花見と言うのは「花を見る」のが目的では無いと言う事。
証拠に、遠くから桜を眺めて飲んだり食べたりする人は居ません。
わざわざ桜の木の下まで行き、木々に囲まれる事が重要なのです。 つまり「花に見られる」のです。

深淵のコピペで有名なニーチェの善悪の彼岸146節に例えると判り易いでしょう。

「お前が長く桜を仰ぎ見るならば、桜も又等しくお前を見返すのだ」

つまり私がさくらたんのスカートの中を覗こうとする。
そしたら、さくらたんのスカートの中も私をうおおおおおおお!!

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