◆2010年03月19日 (金) 味と健康以外の新しい提案を
テレ東で17時半のアニメを見ようと待機していますと
その前に素敵なドキュメンタリー番組が始まります。
大体は昔に過労や心労、病名は明かせないけどとにかく重い病で倒れた人が
回復後、命や健康の大切さを実感すると言う内容です。
特に関係はありませんが、その後は健康の為にと青汁に手を出し、そして狙った様に青汁のCM。
実は最初から青汁の宣伝番組で、毎回騙されると一部で有名です。
今日は番組の感想では無くて、常々疑問に思っている青汁の広告方法に付いて。
それは、青汁の売りが味と健康しか無いと言う事。
青汁が不味いと言うイメージはキューサイが作り、大ヒットした背景からだと思います。
美味しくて飲み易い青汁を生産しているメーカーに取っては悩みの種ですが
先駆者が開拓し認知度を高めたからこそ、今の市場がある訳で。
キューサイの味に付いての正直な感想は「良薬口に苦し」そのままです。
対して他のメーカーは美味しさ、飲み易さも売りにしていますが
同じ青汁と言うだけで美味しい物が不味い物と同じ売り方をしていて良いとは思えない。
宣伝文句も健康に良いからとか、美味しいから続けられるとか、義務感で飲む物なのか。
美味しくなっても青汁は青汁と、自ら青汁を特別な飲み物として扱っている感じがする。
もっと普通に、生活に馴染んだ感じが欲しい。
青汁が競合する製品とは何かを考えると、不味い青汁は健康補助食品として売るのが一番良いが
美味しい青汁は清涼飲料水とかお茶と同様に飲料としての売り方を模索した方が良いと思う。