◆2011年01月14日 (金) 劇団ガソリーナ ドードーの旗のもとに

 たまには義理立てして観劇に。 とは言えかなり変わった朗読劇。
中盤の眠気を乗り切れば後は力押しで何とかなる。

とりあえず100年掛けて作る映画と言う設定に無理がある。
男はつらいよとか北の国からみたいに、役者の歳月を費やす必要があるのかと言うと、特に無い。

監督とフロアディレクターの役割の違いが良く判らず
いきなり本番収録が始まったかと思いきや、ト書きまで情感たっぷりに喋る。
しかも録音ブースの向こう側に居る筈の監督も出演。

出演者が多く、配役の都合で出番の差が極端なのは仕方が無いとしても
出番の無い時はずっと椅子に椅子に座って台本に目を通すだけなので暇を持て余す人が多い。
本番だからって、収録中に誰も席を立ってトイレに行ったり遊びだす人が居ない。
実はあの中に科白を一言も喋らず座ってるだけの人が居るって内輪ネタがあれば面白かった。

まぁ、終演後に逢って飲むのがメインだと思う。 油断してたら終電だったけど。

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