◆2005年06月26日 (日) おねがいマイメロディ 第13話

 段々破壊力が落ちて来ていると噂されますが、私は好意的に解釈して行くぞー。
何故なら、マイメロはギャグアニメでは無く、コメディーアニメだからだ! 毎回爆笑は要らないんだ!

とは言え、今回は構成甘かったよね。
前半と後半が分断されてた感じ。 最後までサブタイ生きて来ないし。

音楽部OBで、クロミのご主人様である柊先輩。
1/10の音程の狂いが判るらしいですが
私は今回の作画の狂いとマイメロの声が調子悪そうなのが判ります。

猫に襲われていたマイメロを助けて家まで送り届け
歌ちゃんの酷過ぎる芸術感性を磨いてやると言う建前で、彫刻の展覧会に誘う。
デートもどきにはしゃぐ歌。
でも一応、美紀も誘う成長っぷり。 でも「こじれるから」とか言うな。

そして当日。 超おめかしして来た歌に対し、明らかに悪趣味な服装の柊先輩。
誰も突っ込まないのか! それとも努力してその服装か!

展覧会では、一際目立つ全裸の母子像。
しかも前から後ろから上から下から全身を舐める様なカメラワーク。

私はこれで悟ったね。 スタッフは模索しながら実験している。
カレイドスターが直接的なエロを避けつつも
徹底的にアングルに拘る事により、それ以上の効果を出した様に。

人形ならぱんつは見せても良い(全部布だから)
銅像なら全裸でも良い(芸術だから)

無機物に規制は働かないと言う事ですね!

一方、クロミとバクはマイメロをおびき出し捕獲。
メロディタクトを奪いつつ、彫刻家に魔法を掛ける。 銅像だから象に。

いきなり暴れる象。 人々を鼻ビームで銅像に変えてしまう。
それは夢を叶える為では無く、感情的な物だ。 そしてクロミまで銅像に。

そこで待ってましたマイメロ。
象を倒さないとクロミは元に戻らないと、メロディタクトを返す様バクと取引。

そしてあろう事か、銅像になったクロミに魔法を掛け、戦わせると言う屈辱的行為。
これは先週と逆の展開で、クロミが操られる事でマイメロの絶対勝利が約束される訳だ。
元々無機物に掛ける魔法だから、嫌がっていても体が反応してしまう様だ。 闘魔傀儡掌より凄い。

あっさりと象は倒され、元に戻る彫刻家。 そこへ、逃げた妻子が戻って来て突然和解。
母子像に足りない物は、父親なのだと悟る。

サブタイトルは「心がとけたらイイナ!」って、判るかー!

●「おねがいマイメロディ」キャラクターズアルバム「白盤」(仮)(Neowing)
●「おねがいマイメロディ」キャラクターズアルバム「黒盤」(仮)(Neowing)

絶妙なストーリー展開が子供のみならず、大人にも大人気のアニメ「おねがいマイメロディ」初のキャラソンアルバムが2枚同時リリース!!
「白盤」は、主人公のマイメロディはもちろんのこと夢野歌などのメインキャラクターたちによる劇中挿入歌を多数収録。
「黒盤」は、どこか憎めないマイメロディのライバル・クロミとバク、そして柊たちによるハジけた一枚。

マイメロは白よりピンクより黒だよなぁと言う突っ込みは無しですか。

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