◆2006年05月12日 (金) どうせ歩み寄らないならば、平行線で同じ方向を進みたい

 そろそろ駆け込み需要への準備を。

●たばこ税増税に伴うたばこの小売定価改定の認可申請について(JT)

この値上げで、殆どの銘柄が300円台に。
本格的に、わかばやエコーをメインに吸う日が近付いてる気がします。

JTにしてみれば、ICカードと成人識別自販機導入の為の資金確保として
此処での増税は渡りに船だったのかも。 そんな余裕は無い気もするけどな。

たばこ税は他の税収と比べ、見ていて痛々しい意見が飛び交う。
増税反対派・賛成派が互いに重箱の隅を突付く様は、とりあえず関わりたくない印象を持つ。
煙草と関わってる人もそうでない人も、別に仲良くはしなくて良いから、せめて共存を模索したい。

どちらかが勝つと言う決着は当面ありえない。
まず、体に悪い。 これはまず覆せない。

増税しても喫煙人口が低下すれば、結局は現状維持。 でも多少は増益になるんだろう。
で、喫煙者一人当たりの課税額が増える。 超スローペースな年金みたいな感じ。

吸わない人にとっては増税した所で痛くも痒くも無い訳だから
「健康」をお題目にして、納税を押し付けている様に見える。

諸外国と比較するならば、たばこ税だけで無く消費税や酒税・ガソリン税
要するに物価の違いとか、税金の使われ方も調べた方が良いし
そもそも諸外国と比べても、あんまり意味は無い様な気がする。 余所は余所。

煙草が廃止されれば、財源確保の為に他が増税されるだけ。
消費税が上がれば公平だけど、それが嫌だからその場凌ぎに使われてる訳で。
後、葉煙草を栽培している農家が失業状態になるので、その補償も必要だ。

何だか色々と考える程に、健康より金って感じがして嫌だなぁ。
2~3年ODAをストップして国債無くすのに努めたらどうだ。 面倒見が良いのは判ったから。

そう言えば、国鉄の借金はいつまで肩代わりするんだろうな。
と思って調べたら、たばこ特別税の施行が1998年。
平成10~14年度までの税収が1兆1458億2500万円。 当然減少傾向だろうけど、4年で1兆位。

で、旧国鉄の借金は当時で約28兆円だとか。
こりゃ大変だ。 と言うか、返せてないだろこれ。

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