◆2006年07月25日 (火) 著作権を除いた番組共有の利点

 個人的には見逃したり話題になった番組、見たい番組を好きな時に視聴出来る事は
凄く便利だと思うので、良い世の中になったなぁと思ったんですけどね。

●YouTube極楽とんぼ騒動で思いした、5年前のあの事件(ITmedia)
関連:「極楽とんぼ」加藤さんの謝罪動画、YouTubeから削除(ITmedia)

マスコミ自身が煽ったせいで興味を持つ人が増えたと思うんだけど。
私は何処かのニュース記事を読んで番組の事を知り、そのままYouTubeに行って探した。
共感するのは上の記事にある、この部分。

1度きりしか放送されないテレビ映像を、放送後に百万人単位で共有し、話題にしたという今回の現象は、即時性やダイナミックさがいかにもネット的

テレビは使い捨ての様に番組を垂れ流すが、CMと違って大半の番組は二度と放送されない。
見逃した視聴者への配慮等、存在する訳が無いのだ。
視聴者がテレビを「見て」いるだけで、テレビは視聴者の方を「向いて」いないんだよね。

最近はアニメに多く見られる様に、有料の再放送やDVD発売等のビジネスモデルが確立された。
逆に言うと、テレビは無料なんだから文句言うなって話にもなる。

しかし視聴者としては、一時的な好奇心で興味を持った番組を軽く見たいだけ。
時間が経つ程どうでも良くなるので、DVDと言う選択肢は出て来ない。
本当に共有したいのは、動画自体では無く話題なのだ。

好きなアニメならDVDを買えば良いが、発売までが遅過ぎる。
そんな意味でDVDは「一人用」と言う印象が強い。 えっちな意味じゃ無いよ。
DVDでは修正が入る事が前提だったりするし、追加ストーリーがあったりもする。
つまりオンエアはお試し版であり、製品版のDVDとは別物と言う位置付けになりつつある。

だが、再放送やDVD発売が無い番組ではどうか。 バラエティーでDVD化されている番組は少ない。
考えるまでも無い事だが、鮮度が重要視されるニュースをDVDにした所で、単なる記録である。

テレビ番組の動画共有は、著作権侵害でしか取り締まっていない。
絵描き歌や謝罪動画が晒し者になってて可哀想とか、心情的・倫理的な部分や肖像権は無視だ。
当然、今ネットで人気だからと大目に見てくれる事も無い。 ファイル共有ソフトの場合でも同じだ。

つまり著作権の問題さえクリアすれば、情報の二次発信も咎められない。
自分に代わって誰かが録画してくれた番組を視聴すると言う考え方は
突き詰めると放送局の地域格差を無くす事にも繋がる。

とは言え、盛り上がる様な話題は大抵何かしらのイメージを損なう物が多い。
だけど一度は電波で発信されたのだ。 著作権に隠れて責任逃れをしては行けない。

言いたい事が判らなくなって来たので又今度。

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