◆2006年07月26日 (水) 時間軸の開放と共有

 放送局の著作物であり財産でもある番組。
その膨大な量のコンテンツは再利用の機会が無く、大半が使い捨てで終わる。
これが再発信出来る様になると、時間に縛られる事無く番組を視聴出来る様になる。

ただし、私は番組実況が好きだ。 大勢が同じ番組を見る事で時間を共有する楽しさもある。

関連:番組実況:時間の共有と一体感

番組の再発信は、見逃した人への救済措置だけで無く、流行への道標にもなる。
勿論、視聴者が作る流行である。 端的に言えば祭だ。

著作権は守るべき物ではあるが、常に暗黙の了解が付きまとう。
片っ端から禁止にしてしまうのは物凄く閉鎖的だと思う。 ビジネスモデルは模索して貰うしか無い。
すぐに収益には結び付かないかも知れないが、ロングテール効果と合わせ長期的な目で見て欲しい。
ロングテールは何となく言いたかっただけなので、気にしなくても良いかも。

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