◆2006年12月21日 (木) 蒼天の拳 第12話

 硬派なストーリーの様だが、悪側が馬鹿丸出し。
真面目なギャグアニメとして真剣に見る事を勧める。

今回、結構衝撃的だったのが、潘光琳の足にぼかしが掛かっていた事だ。

潘光琳は長い間幽閉され、ネズミにかじられた足が化膿している。
このままだと命に関わるので、拳志郎が北斗の力で応急処置及び切断を施すのだが
それまでも治療行為も直接描写を避けているのに、直後の場面で一瞬だけ足を見せている。

どう言う意図があるのかは知らないが、判っていながらわざわざ描いて隠したのだと思う。
エロでは無くグロに対する規制自体が珍しいって事もあるけど
はっきり「チェック入りました」って感じがして生々しい。

毎回、番組の終わりにはフィクションだと注意書きが出る。
多分それもギャグの一環だと思うのだが、フィクションでは済まされない地上波の限界を垣間見た。
さぁ、DVDではどうなるのか。

この記事のトラックバックURL

http://beh.s8.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/1048