◆2007年03月26日 (月) ウィーヴ 第19期定時株主総会
10時半、グランドアーク半蔵門に到着。 会場は4階の富士の間。
早く着いた気もするが、それにしても人居なさ過ぎ。 私は4番。
視力の関係で一番前の席へ。 とりあえず社長の席の前。 社長は議長だから座らないんだけどね。
セサミストリートと4月から始まるアニメロビーの番宣が延々と流れてた。
クッキーモンスターが食い散らかす姿を何度見た事か。
静かな会場で経営陣が後ろから入って来て驚く。
一人だけ拍手で迎えた人が居て、それが乾いた音で会場に響くから余計に空しい。 私は空拍手。
最初に議案に対する決議は郵送分で賛成多数の報告。 つまり後は消化試合って訳だ。
監査役の報告が原稿を読むと言うよりぼやいてる感じで、儀式的な物なんだなぁと思った。
そして質問タイムだが、誰も挙手しない。
いきなりは恥ずかしいなぁとか思いながら挙手。 これで終わられたら来た意味が無いからね。
緊張で声が震える。 人前で喋るの苦手なんだよ。
私がした質問とその受け答えを見易く引用文形式で大まかに書いておこう。
「まずは先日、一区切りを終えたマイメロディはとても良かった。
4月からは番組内容に変更がある様で、多少の不安はあるが期待したい。
テレビ事業に付いてお伺いしたい。 セサミストリートは番組当初、日本製作パートが中心でDVD化等も行っていたのに、現在は海外製作での流用が中心、それも繰り返し使い回されているが何故か。 今後の番組方針を聞かせて頂きたい」
「マイメロディをお褒め頂き有難う御座います。
マイメロ枠は長く放送を続けたいが3年目であり、人気が低下しない様に時間を縮小し複数の番組と合わせる事で相乗効果を狙う。
セサミストリートは昔NHKで放送されていて海外製作はNPO法人が行っている。
当初の2年は先方の期待に沿える様に独自の製作をして来た。
3年目以降は日本でやってくれと言われ、日本的スタイルが評価された。
しかし、お母さん方から海外製作分、特に英語部分をもっと見たいという意見や要望がある。 海外製作の方が安いからと言う訳では無いが、母親や子供には支持されている。 子供は何度も繰り返し見たがる傾向があり、意味は同じだが再放送では無くリピートと捉えている。
10月以降に付いては現在テレ東と協議中。 今この場でお話するのはご容赦願いたい」
大体こんな感じ。 大きなお友達とメインターゲットには随分な隔たりがあるんだなぁと思った。
セサミに関しては実況ｽﾚで募った質問です。
突っ込むべき部分もあるし他にも質問はあったのだが、これだけで結構な答えを頂いたので満足かな。
と言うか会場の空気が実に息苦しい感じで緊張が限界。 へたる君でっすヽ（ ´▽｀）ノ
これで終わるのかと思いきや、私のすぐ後ろに居た人も質問を。
「徹之進とリュウケンドーの枠を終了する事になった原因は掴めているのか」
「徹之進の視聴率は良かった。 しかしタカラトミーの販促が不振。
タカラトミーは合併の影響で本来約束していた商品を出してくれなかった。
リュウケンドーも当初は複数年で放送をやりたいと当時タカラの社長と話をしていた。
視聴率は悪かったがグッズの売り上げは良かった。 だが合併の余波で駄目になった。 スポンサーやライセンシー事業が振るわなかったのが原因」
「現在の株価に付いてどう思うか」
「申し訳無いと思っている。 社員一同V字型破壊力を目指して頑張る」
こんな感じで質問は2人で終了。 徹之進の方向転換に付いても聞けば良かったかなぁ。
後はまぁ議案に付いて一通り棒読みした後に会場のまばらな拍手で次々可決。
と言うかもう結果は決まってるんだから意見や質問を募る必要はあるのか。
総会は45分程度で終了。 そして経営陣が静かに退場。 静かに見送る我々。 やはり拍手は無し。
まぁ、広い会場で元々の参加者が少なく、前の方に座ってるのが数人。
後は入り口近くに固まってた感じだからな。
業績不振の所悪いんですが、お茶位は欲しかったかねぇ。 後トイレの場所が判らなかったよ。