◆2007年06月26日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第13話(最終回)

 今日で最終回だと言う事を、直前まで知りませんでした。
せめて2クール、願わくば1年続けて欲しかった。
終わり方から察するに次には続かないだろうから、本当に残念だ。

夫婦仲が険悪になり、殺伐とした空気の家庭は理沙で無くても耐えられない。
無言で椅子に座ってるだけって相当辛い。

家を飛び出した理沙がわざわざパンシャーヌミニになってぐれるのが可愛い(*´▽`)
COSPAで買い物とか駄菓子を暴飲暴食とか、何とも微笑ましい生活態度の乱れ方。
ただし、理沙を探しに来たパンシャーヌとの口論でのミニの汚い言葉使いはとても悲しい。
両者の戦いも凄く馬鹿馬鹿しいが中身は切ない。

超悪デビルの正体はまぁ、皆気付いていたと思いますが。 ドテラマンの最終回みたいだ。
正体が判明してからそれまでの重い雰囲気が一転、和気藹々に変わるのが面白い。
やっぱり本当は仲の良い家族なんだなぁと。

パンシャーヌ誕生の真実が結構酷い。 超悪デビルの誕生秘話もかなり酷い(笑
それぞれの力を神様が与えるのに10万ずつ、計20万で1クールの特撮が作れるのか。
そして神様の最低1クール発言は現実見せ過ぎだろ!

変身した姿のままで生活するエピローグが凄い。 超悪デビルで再就職とか、ミニのまま通園とか。
良く考えると凄い投げっ放しの終わり方だけど、良い最終回だった。 浦沢頑張ったね。

見た目の面白さで充分だが、その裏に隠されてそうな家族愛とかを無駄に深読みすると更に楽しい。
「テレ東らしいドラマ」の役割を充分に担っていたと私は思います。 お疲れ様でした、有難う!!

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