◆2007年09月26日 (水) Over Drive 第26話(最終回)

 一つのレースを無理に引っ張り過ぎた印象がある。
選手達のバックグラウンドを語る回想が長く多いので、折角盛り上がってもレースに集中出来ない。
話の区切りとして原作の此処までしか作れないと言う事だとしても
もう少しこの全体的な鈍重さは何とかならなかったのだろうか。

山岳賞等の各チェックポイント付近で途端に差が伸びたり縮んだりと
レースその物のルールも判らない部分がありそうなのだが。
選手達の体力が無尽蔵にある様に見えるし、それまでの引き離しは何だったのかとか。

そしていきなり舞台は原作を越えて夢オチ。
もうこれ以上の話は作りませんと言う意思にも見えるぞ。
ラブコメをもうちょっと前面に出して欲しかったかなぁ。

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