◆2007年09月28日 (金) 鋼鉄三国志 第25話(最終回)

 予想外にも程があるバッドエンド。 エピローグも何も無しで投げっ放し。
儚い結末訪れましたねって、誰が納得するんだこの終わり方は。

孔明の本心が最後まで見えなかったのが良いのか悪いのかは判別しかねる。
ただし今まで内面に秘めた苦悩を微塵も表に出さなかったのは優しくないかなと。
孔明らしいけど、結局は陸遜が振り回されただけみたいな。
我が師と決別したり抱き付いて回ったり。 陸遜がへたれなせいで周囲も巻き込んで蜀壊滅だけど。

赤い星が地球に衝突するのを回避させる為には、陸遜が究極の光を生み出さなければならない。
その為に孔明自らが相反する究極の闇になったと。 至高ではありません。
もしかしてこれはツンデレでは無いだろうか。

壮大な世界観の様で、実は孔明が陸遜を自立させるお話。 自立ってのはまぁ覚醒なんですが。
覚醒した陸遜の最終形態とか、その後の展開は馬鹿アニメとしか言い様が無い。

そして申し訳程度に六駿が活躍。 孫権様の覚醒は結局無かった。
孔明の真意をいち早く見抜いた諸葛瑾は流石。
しかし、腹以外も黒い孔明と陸遜の堕天使みたいな格好に付いて無反応ってのは。

最後は陸遜が玉璽を取り込んで消滅。 そして伝説へ。
孔明を生かす為に陸遜が消えたら意味無いだろ! 何処まで我が師の思いを汲まない奴なんだ。

そしてあっさりと終劇。 いきなり桃の花とか言われましても
凌統ちゃんとの義兄弟の契りとか、劉備の桃園の誓いしか思い浮かばないのですが。

来週からはグレンラガンの再放送。 そんな無駄使いするならもうちょっと何かやれよと言いたい。
残された連中が立ち直って国の再興とか想像出来ないんだよ。 いつまでも茫然自失みたいな。

■なすやま。 : 2007年12月20日 23:47

トゥルーエンドが観たい場合はDVDを買うかレンタルするしかないようです。以下公式設定集から抜粋↓

第26話「深紅の魂、生ける志士どもを走らす」
五丈原から3年。呉と魏は和平を結びつつあった。ある日孫権の護衛で魏へと出向いた凌統は、町で助けた少年、姜維に義弟にしてくれと頼まれる・・・・・・

DVDの販促のためなのか、単に尺が足りなかったのか、最後までツッコミどころを提供してくれる作品です。好きですけどね。

■BEH : 2007年12月20日 23:54

途中お休みした週があったので、その分の調整が出来なかったのかも知れませんが、まぁコナミですから販促でしょう。凌統ちゃんが幸せになってくれたらそれで良いのですが。

この記事のトラックバックURL

http://beh.s8.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/1334