◆2008年08月20日 (水) ケータイ捜査官7 第18話
ホラー仕立てで投げっ放しの不条理話。
開始直後、私の電話にもメールが来て、タイミング良過ぎで怖かったよ!
セブンを通じてメールを見たりサイトにアクセスすると、その情報はセブンも共有する訳で
それだけで強力なフィルターを搭載している様な物だ。 強制切断もするし。
そして、ネット上で公開された物は、そう簡単には消せないと言う事例。
「探すな」と言うメールを不特定多数に送信するのは、探してくれと言っている様な物ですが。
謎の動画を見てからケイタが挙動不審になってたけど、単に怖がってただけの様だ。
動画に催眠効果でもあるのかと思ったけど、アンカーの人達も見てるし。
元々ケイタは家出願望があったけど、今はバディも居るしアンカーとしての責任もある。
幻覚の様な女性に襲われそうになった時の必死な言葉が良い。 いつでも前向きな性格。
謎の動画に、現実を忘れたい人達の失踪を後押しするだけの力があった様には思えない。
あの世からの通信は言い過ぎだが、過去と電話した経験のあるケイタがそう考えるのも無理は無い。
集団自殺の後に撮り置きしてた物を順次送信していたとしても、コーヒーからは湯気が出ていたから
ケイタ達が送信元のマンションに踏み込むまでは誰かが居た筈。 失踪者も生きてると思いたい。
7話の文豪も世間からは忘れられた存在になってたけど、ケイタの説得に現実を受け入れて改心した。
邪教的な謎の男には、ケイタの必死な言葉は届かなかったのだろうか。