◆2008年09月17日 (水) ケータイ捜査官7 第22話

 先週に引き続きゼロワンの物語。 ケイタとセブンは冒頭の活躍の後、能天気に蚊帳の外です。

事故で光を失った純子と罪の意識が消えない矢部。
目を開いたままで盲目を演じるのって凄いな。 瞳孔動かせないし。
画面を通しての迫力が目を瞑っている場合よりも強い。 伝わるまでが大変だけどね。

電話で開口一番に俺だよ俺俺は懐かしい詐欺を思い出します。
明らかに怪しい内容なんだから、受話器を通してでは無く、直接話しても良いと思う。
心を受信するまでは距離を取ると言う事なのか。

純子の家からゼロワンを引き取りに行った使いの者って誰だったんだろう。
間明は周囲に部下と言うか、人が集まる様な奴には見えない。

6年間すれ違った純子と矢部を繋いだゼロワン。
負の感情以外での行動が理解出来ないのは、今まで接触した奴等に碌なのが居なかったせいか。
良いも悪いもリモコン次第。

純子と矢部が過去を清算し、それぞれ新たな一歩を踏み出す。
双方がささやかな幸せを予感させる終わり方でとても良い。 細かな伏線も良い。

後、最近知った事ですが、点字ブロックは個人の善意で作られた岡山生まれ。

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