◆2009年02月11日 (水) ケータイ捜査官7 第40話

 祝日でも朝っぱらからアンカーサイトを更新するテレ東。
桐原の過去との決着。 アカツキに家族を殺された事を考えると
ケイタとセブンが滝本の件でゼロワンを許した事は、美作以上に複雑な気持ちだ。

明日未来なのに掲示板はアングラ時代に逆戻りです。
「嘘を嘘と~」と言うけど、誰かによって書き込まれた文章は紛れも無くネット上に存在する現実で
本音や建前や感情の見えないテキストを見続けていたら、桐原が不信になるのも無理は無い。

アカツキを名乗る人物と逢った時は何と言うか、単なるアカツキで盛り上がるオフ会になってるぞ。
耐えに耐えた桐原の釣りが炸裂、パンチも炸裂。

復讐心に我を忘れても最後の一線だけは踏み止まれたのはサードの心の叫び。
普段は温厚なサードが怒ると丁寧語が逆に超怖い。
かなり酷い投げられ方もあったし、本当に壊れてしまったのかも知れないが。
勿論ケイタの言葉が届かなかった訳では無いし、影響を受けて桐原自身が変わって行った事もある。

桐原は冷静さを取り戻した。 その頃アカツキは水に沈んだままだった、みたいな事は無かった。
まぁ、一線越えても後はアンダーアンカーに揉み消しを。

アカツキ事件の救われない所は、どんな結果でも桐原が辛い思いをする事。
遺族による執念の犯人逮捕も悲願の復讐も、今度は桐原が英雄扱いされてしまう。
決着したのに終わらない。 触れられたくない過去が、一方で晒され続く覚悟。 桐原の心は強い。

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