◆2009年03月04日 (水) ケータイ捜査官7 第43話

 世間に普及したジーン達から届く大量のメールに耐えられないセブン達だけど
中継サーバーを通さず端末で直接受信していたのかな。
ファイブは稼動前に破壊されたから、ジーンのラムダチップはセブンに対しても兄と言う認識なのか。
自分からシステムをダウンしたセブンとサードに無意識が存在するって事は
電源が入ってないのに作動している事に近い。

帰宅したケイタが部屋の片付けをするのは、持ち帰ったサードを客人として扱う事の表れだと思う。
サードとじっくり話す機会も無かったからね。
そして間明の盗聴を見抜くゼロワンは流石やってくれるぜ(*´▽`)

何気無いケイタの一言に苦悩し、ムキになって否定し
冷静な判断が出来なくなっているセブンは、既に心を持った存在と言えるかも知れない。
そして、ケイタが素直な気持ちを拙い言葉でフォンブレイバー達に語り掛けるのが凄く良い。
わだかまりが解けて本当に良かった。 最後にもセブンとケイタの大事な約束。
それから、アンダーアンカーを裏切った人物を間明に直接聞くってのも凄い神経だな。

宗田と伊達は意見が食い違いながらも何処か似た者同士として同じ未来を目指していた。
意見の相違はフォンブレイバーとして一つの形に収束し
それはそのままケイタとセブンに受け継がれたと思っていた。
伊達がアンダーアンカーを快く思わず、宗田の理想論を試す行動に出た事は
裏切りと言うよりも、ずっと騙されていた感じで何だか悲しいな。

何故か強烈な存在感で登場する三池監督は置いといて(笑

単身、間明に立ち向かうゼロワンの強さと弱さ、そして優しさが強烈に胸を締め付けられる。
ゼロワンだって結構成長して感情の起伏が凄くなったんだぞ!

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