◆2009年03月11日 (水) ケータイ捜査官7 第44話

 2番から始まるOPに、普段と違うクライマックスの予感。
伊達の裏切りは、社長としてアンカー社を動かせる立場になった上での行動なのか。
ならば、ゼロワンがセブンに警告メールを寄越した、二度目の並列分散リンクまで遡れる。

話題逸らしの為に、アカツキ事件の証言者として桐原が公に出るのは効果的だが
結局は間明に踊らされている気がする。

ジーンのアクティブ化は元から手足が付いている形だから不思議では無いが
薄いボディの何処に爆弾が仕込まれているのだろう。
爆弾さえ無ければ、襲われてもそんなに怖くは無い気もする。 セブンの身体能力は大人を倒すけど。

ケイタのピンチに現れたゼロワンと勢揃いしたブーストフォン達の活躍が堪らなく格好良い。
メディックとアナライザーが着身状態以外で動いているのは初めてだな。
特にデモリッションはゼロワンとのセットが定番なだけに、実に素晴らしい。
先週バラバラになってた気もしたけど。

ゼロワンはセブンの居ないケイタを助け守ってくれた。
バディが居なくなる悲しみを知るゼロワンが、メンテも拒否してケイタの前から消えたのは
解に辿り着いた事への満足や、バディ殺しの過去の呪縛から解放された事が大きいかなと。

アンダーアンカーが動けない事もあるけど、心配したケイタが探しに来る事だって考えられた。
自分の死を知って残されたケイタが悲しむ事もきっと判っていた。
存在意義を見出したゼロワンが、文字通り光になって天に召される位のイメージだった。
先週の様に、姿は見えないけれどきっと何処かで無事に居ると。

ゼロワンの死に陰から立ち会った間明の非情さが物凄く際立つ。
ラムダチップ入手の為の感情の無さ。

今回のゼロワンとブーストフォン達の総力戦と相打ちを見ていると
予告でのフォースの目覚めはフォンブレイバーにとって悲しい結末にならなければ良いと願う。

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