◆2007年04月03日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第01話

 番宣から期待大だったテレ東の素晴らしき特撮。
特撮と言っても特殊撮影は全く見受けられない所が素晴らしい。

白いコスチュームや赤い仮面から美少女仮面ポワトリンを彷彿。
パンシャーヌが元スーパーヒロインで、主婦になってからの返り咲きと言う事から
メイン視聴者は親子を想定していると思う。

しかし、意図的な手抜きと、本当にスタッフが少なそうな手作り感。
そしてシュールな会話や間の取り方から、どの層をターゲットにしているのか全く判らない。
パンシャーヌのコスチュームをCOSPAに作りに行ったりとか。
これを平日の夕方に放送するテレ東の度量の深さには敬服する。

もしかしたら、子供等に親の苦労を判らせる為の番組なのかも知れない。 先がとても楽しみです。

提供を見るとインデックス、エイベックス、マーベラスと全部音楽関係。
出資率は知らないけど、製作委員会の意味を大きく間違えていると思う。
4835、7860、7844に9411を合わせてパンシャーヌファンドとかどうですか。

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◆2007年04月10日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第02話

 空気の読めなさと間の悪さが堪らない。 そして特撮の癖に殺陣をしない奇跡。
意図的に安っぽさを出しているのを突っ込んだ所でそれは思う壺な訳で、褒めるしか無いのですよ。
実際、そう言うの関係無くて面白いし。

路上でマジックをする怪しげな団体のショーが今時珍しいカメラの長回し。
一応何処かの専門の人なのかな。 パンシャーヌ同様、美少女って感じはしないが。
マジックでサブリミナル効果は何もかも根拠が無さ過ぎで駄目だろう。

喋りが物凄く怪人ちっくな女豹のお姉さんだが、改心した後の訛りの方が嘘っぽい。
そもそも常人では無い力は何処から。 気にしたら負けか。
水やって花咲かせて新たなマジックを生み出すイリュージョンの種とか出てるし。
あれから怪しい3Dエロゲーが生み出されるのですね!

●美少女戦麗舞パンシャーヌ OP「Happiness&Tenderness」(Amazon)

この番組を応援する為に買えるグッズはCDだけか。 早くおもちゃが出ないか楽しみです。
衣装協力の関係からコスチュームは売り出されるかも知れませんが、買ってどうする。

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◆2007年04月17日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第03話

 イメージダウン上等の相当なお目汚しの偽者出現。
おっさんにパンシャーヌのコスチュームを着せて、誰が喜んだり本物と間違えたりするんだ。
それともこれは女装へのアンチテーゼなのか。 そんな訳は無いな。

しかも正体は豆腐屋の幽霊と、セレブから一気に下町の庶民派人情ドラマに。
今時、豆腐を買いに鍋持って外に出る主婦とか居るのか。 自転車で売り歩く豆腐屋は居るけど。

凄い無茶な展開をしておきながら、最後は良い話で強引に終わらせる。
前半を遊び過ぎて、後半の尺が足りなくなる感じ。
全体見ずに行き当たりばったりで編集してそうで、ちょっと勿体無い。

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◆2007年04月24日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第04話

 酷い時代劇を見た。 単に回想シーンが着物だったと言うか。 馬鹿過ぎて腹痛い。
先祖が決闘で死んでるのにどうして子孫が存在するんだ。 そして侍なのにゾンビ。

成仏出来ず現世を彷徨うゾンビの美しい兄弟愛みたいなのを垣間見た気がするが、主に台無し。
どうも見た目の奇抜さで覆い隠している気もする。
あまり良い方に考えても意味無いので、やはり見たままを受け止めて笑い飛ばそう。

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◆2007年05月02日 (水) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第05話

 嫁対姑と言うのは昼のドラマにありがちな構図だが、そんな様子は全く無い。
理沙ちゃんは実に世渡りがお上手ですね。

旦那の両親が来る前に部屋の掃除を終わらせ料理を作るのは良いのだが
変身して身体能力に変化がある様には見えない。
どんなにパンシャーヌが早く動いた所で、掃除機の吸引力もコンロの火力も変わらないぞ。

理沙の毒のある一言から突如として怪人になる旦那の両親が思いっきり絵の具メイク。
全く手間を掛けない素晴らしさ。 ご老体だから素早い動きは出来ないシュールさ。 もう腹痛い。
何処かから湧いて来た脇役はスタッフかADだろうか。

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◆2007年05月08日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第06話

 理沙ちゃんはペットが飼えれば何でも良いってのはどうだろう。
見た目で判断しないって事と、知らない動物って事は違うぞ。

怪しいおっさんが理沙を付け狙う様子はかなり危険。
しかし実際はおっさんが地底人のペットで、理沙が飼っていた謎の動物が地底人。
見た目とは主従関係が逆転しているオチが中々にあざとい。 すんなり騙されたので悔しいんだよ!

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◆2007年05月15日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第07話

 パンシャーヌの前にGO♪GO♪E-TRAPと言う5分番組があるのですが
そこでオーロラソースと言う、マヨネーズとケチャップで作るソースが紹介されてました。
私は初めて知りましたが、牡蠣君の虹色ソースはこれだったのかも知れません。

さてパンシャーヌ。 突っ込み所しか無い番組に実況の30秒規制は辛い。
パパイヤ鈴木が出た途端に番組がバラエティちっくに。

丘ダイバーと言う言葉の響きが何処と無く「自宅警備員」を彷彿させ
決して海に潜らずに陸でスキューバの真似事をしている駄目人間かと思ったが
海の危険を過剰に教え、念入りな準備をしているだけだった。
理沙ちゃんの泳ぐ真似が馬鹿っぽくて実に可愛い(*´▽`)

パンシャーヌと丘ダイバーの戦いが凄く安っぽくて堪らない。 グダグダ感も良し。
船盛りとか赤身での攻撃とか酷過ぎて大好き。 お刺身はパンシャーヌが美味しく頂きました。
あまり粗末に扱っている感じでは無いが、終わり方だけ綺麗にまとめた。
「頂きます」の言葉だけを強引に言わせたかったのかも知れない。

しかし丘ダイバーは怨霊なのに成仏しないで海に戻るのか。

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◆2007年05月22日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第08話

 理沙がパンシャーヌミニに変身と、真の意味での美少女ヒロインが登場。
ようやく番組タイトルが生かされた感じです。

その愛らしい姿や活躍は、普段の私ならばとりあえず興奮とか絶叫なのですが
ちょっとだけ感慨深いです。 いや、実況では大変な事になってましたが。

パンシャーヌとミニが怪人を倒した後、母と娘が手を繋いで帰る場面が実にほのぼので。
変身したままですから端から見れば変なんですが、格好以外は日常と一緒な訳です。
さり気無い親子愛を見たと言うか、この特撮はこれがやりたかったんだなと、私なりに理解しました。

パンシャーヌよりミニの方がしっかりしてそうだが、戦力的には出て来た意味が全く無い。
だが、それこそがこの番組らしさである。

個人的には「美少女?」「少女?」の遣り取りが無かったのは残念。
まぁ、理沙ならば誰も疑問には思わないのだが。

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◆2007年05月29日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第09話

 私の日記には記事単位のページになかのひとを仕込んでおりまして
従来とは違ったアクセス解析を楽しんでいるのですが、深夜にテレビ東京からのアクセスを確認。
何が目当てだったのでしょうかガクガク。

さて、ミニの変身ポーズの慣れてない感じが一部で大好評なパンシャーヌ。
理沙ちゃんは礼儀正しくて素晴らしく空気の読める子だけど、何気無く毒吐くよなぁ(笑

手料理に不満を持たれたからって、変身して買い物に行く必要は無いだろ。
「ごはんですよ」が桃屋の手柄ってのは確かにそうだ。

ピザの配達屋が突然怪人になってしまうとは、世の中って怖いですね。
巨大ピザで攻撃して来るのはまだ判るとして、マザコン怪人なのに何故ゴルフ対決なのか。
戦いが家庭的で面白い。 そして近頃の美少女仮面はパンシャーヌしか居ないだろ。

オチは馬鹿っぽいけど泣ける。 そして、さり気無く韓流ブームに苦言。 何を今更って感じだが。

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◆2007年06月05日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第10話

 パンシャーヌのお陰で今週も頑張ろうって気になる。 月曜日はまぁ無かった事に。
健介が大手商社の社員だと知って驚いたが、そう言えばセレブもどきって事をすっかり忘れてた。
日常描写が平凡と言うか、あまりにも日常じゃ無いので。
似非外人とか明らかに見た目が変な人物が当たり前の様に登場し、周囲も普通に接しているし。

昼メロの様な愛憎劇とバブル時代の恥ずかしい昭和の虚像との戦い。
そして何故か敵の愚痴を聞いてやったり。 そんな派手な格好のホステスは居ない。
理沙ちゃんにはまだ早過ぎる世界と言うか、何もかもが判らないだろ。

親子で変身するシーンなんだけど、アンシャン・レジームで腕を回した時ぶつかっちゃったね。
それでもNGにせず続行する度胸が素晴らしいよね。

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◆2007年06月12日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第11話

 超悪デビルって名前が凄い。
名前負けしていると言う意味では無く、単語を組み合わせてわざわざ変なネーミングにする所が。
読み方は「ちょうわる」なので、「ちょいわる」を意識しつつも悪さは超越している、筈。

とは言え、その立ち振る舞いは紳士的でエレガント。
主婦業を放棄し過ぎなパンシャーヌと比べ、何処が悪なのか良く判らなかったり。
変身ヒロインが娘の前で不倫紛いの事するなよ!

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◆2007年06月19日 (火) ~かみちゅわかりん

 諏訪市は上諏訪温泉の宣伝に講談社経由でコゲどんぼを起用すると良いと思う。
ただし積み重ねて来た歴史は多分崩れる。

昨夜は何だか全然眠れなくてちょくちょく起きてた。 エル・カザドも実況してたし。
とりあえず6時起床で、6時半に諏訪湖を散歩。 7時に朝食バイキングでサラダ食いまくり。

昨日、フランス座に行った人の感想を聞いた所、出演者が3人居たけど2人観て飽きて帰ったらしい。
ストリップにありがちなポラロイド写真を見せて貰ったのだが、見事に股おっぴろげの局部全開。
生々しくてどうにもならない。 やっぱりチラリズムですよ。 見えない方が夢があるんですよ。

8時出発、15分程で小学校へ。 体育館が大小2つあって驚く。 大きい方で2ステ。
今回の巡回公演を組んでくれた校長にも好評。 諏訪の親子劇場の人も観に来てたみたい。

宿に戻って16時半。 そしてパンシャーヌ実況。
終了後はスワプラザのゲーセンを見に外出。 まぁ言わずもがな。
そして隣のまるみつ百貨店の地下スーパーでお買い物。
1階で諏訪の名産かりん砂糖漬けをお土産に購入。 溶けなきゃ良いのだが。

■美少女戦麗舞パンシャーヌ 第12話
総集編の様でありながら面白過ぎる。 リアルタイムで実況出来て良かったと心から思う。
神様から授かった力で変身するのに「全日本美少女スーパーヒロイン連合組合」に加入してたりとか
その略し方が「全パー連」とか、全日本なのにビルが外国にあったりとか
組合長の格好が作業着だとか、突っ込み所が多過ぎる。
毎月4600円も払う組合費に愚痴をこぼす辺りが、変身しても主婦らしくて良い。

全パー連の秘書がとても可愛い(*´▽`)
最初は二役かと思った位、理沙ちゃんに似ている。 秘書は北山伊万里ちゃん。

そして始まるどきどきパンシャーヌ裁判は同業者からの苦情ばかり。
パンシャーヌ同様、スーパーヒロインが全国各地に居ると言う衝撃。
と言うか個性的過ぎるご当地ヒロイン。 これ没デザイン混ざってないか。
今までそんな素振りも見せなかったのに、さも交流があったかの様な描写。
これは是非劇場版でヒロイン全員集合するしかないな!

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◆2007年06月26日 (火) 美少女戦麗舞パンシャーヌ 第13話(最終回)

 今日で最終回だと言う事を、直前まで知りませんでした。
せめて2クール、願わくば1年続けて欲しかった。
終わり方から察するに次には続かないだろうから、本当に残念だ。

夫婦仲が険悪になり、殺伐とした空気の家庭は理沙で無くても耐えられない。
無言で椅子に座ってるだけって相当辛い。

家を飛び出した理沙がわざわざパンシャーヌミニになってぐれるのが可愛い(*´▽`)
COSPAで買い物とか駄菓子を暴飲暴食とか、何とも微笑ましい生活態度の乱れ方。
ただし、理沙を探しに来たパンシャーヌとの口論でのミニの汚い言葉使いはとても悲しい。
両者の戦いも凄く馬鹿馬鹿しいが中身は切ない。

超悪デビルの正体はまぁ、皆気付いていたと思いますが。 ドテラマンの最終回みたいだ。
正体が判明してからそれまでの重い雰囲気が一転、和気藹々に変わるのが面白い。
やっぱり本当は仲の良い家族なんだなぁと。

パンシャーヌ誕生の真実が結構酷い。 超悪デビルの誕生秘話もかなり酷い(笑
それぞれの力を神様が与えるのに10万ずつ、計20万で1クールの特撮が作れるのか。
そして神様の最低1クール発言は現実見せ過ぎだろ!

変身した姿のままで生活するエピローグが凄い。 超悪デビルで再就職とか、ミニのまま通園とか。
良く考えると凄い投げっ放しの終わり方だけど、良い最終回だった。 浦沢頑張ったね。

見た目の面白さで充分だが、その裏に隠されてそうな家族愛とかを無駄に深読みすると更に楽しい。
「テレ東らしいドラマ」の役割を充分に担っていたと私は思います。 お疲れ様でした、有難う!!

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